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サンシャインスターライトドーム”満天”

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サンシャインにプラネタリウムが復活した日(2004/03/20撮影)

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施設紹介

サンシャインシティワールドインポートマート屋上。ここには多くのプラネタリウムファンに惜しまれつつ2003年6月1日をもって閉館したサンシャインプラネタリウムがあった。
その後、プラネタリウムメーカーが再建に乗り出し、旧サンシャインプラネタリウムは2004年3月20日にサンシャインスターライトドーム”満天”としてリニューアルオープンした。

場内の雰囲気は投影機の外見を含めて旧サンシャイン時代とあまり変わっていない。シンプルで落ち着いており、どことなく静かな印象を受ける。
旧サンシャイン時代から行われてきた人気プログラム“スターライトヒーリング”の後継版とも言える“ヒーリングプログラム”も日曜日を除く日の19時から実施されている。星空と音楽と香りの三重奏が仕事の疲れを癒やしてくれることうけあいだ。
もちろん変わった点もある。投影機の恒星原板を交換して星の数を40万個と大幅に増やし、天の川の再現精度が上がった。双眼鏡を持って行くと、天の川の中の星々を見ることができる。
また、従来型プラネタリウム投影だけでなく、オールスカイCGプログラムが新たに加わり、より多様なニーズに応えている。

この館はエンターテインメント型プラネタリウムを目指す方針のため、科学館併設型のプラネタリウムとはだいぶ趣が異なる。基本的に生解説のないフルオート上映で、星座解説や最新の天文情報などへの言及も多くないが、深く考えずに満天の星空に包まれてゆったりとした時間を過ごしたいという方にはおすすめ。

近くにはおなじみサンシャイン60展望台や水族館がある。お得なセット入場券もあるので要チェック。

(2004 April 19)

追記

夏休み最後の日曜の午後、久し振りに訪れた”満天”は満員だった。 オープン当時から雰囲気はあまり変わっていないが、近未来風の白いコスチュームを纏った”満天ガールズ”の存在感が印象的だった。(”満天”公式サイトのスタッフブログによると2006年に制服のデザインを変えたとのこと。)完全にエンターテインメント路線に徹して成功しているプラネタリウムとして、今後も注目したい。

(2009 September 23)

投影レポート

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