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葛飾区郷土と天文の博物館

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葛飾区郷土と天文の博物館(2005/01/29撮影)

連絡先

施設紹介

上野駅から京成本線の先頭車両に乗り、お花茶屋駅で下車して駅の北側に向かう。踏切の辺りから大通りを眺めると、もう既にプラネタリウムドームの姿を見ることができる。
建物の前まで来たら、歩道の敷石の中に星座のレリーフがあるので足元をチェックしてみよう。
昼間は気づきにくいかもしれないが、夜になると点灯するのですぐにわかる。

この館のプラネタリウムは3階にある。近代的な傾斜型のドームだ。
こういう形のドームはどちらかというと全天周映画などエンターテインメント性の高いオート番組に使われることが多いが、この館では生解説による星空解説番組を投影している。
同館の公式サイト内にある設備紹介のページ[tokyo.jp](注:2009年現在リンク切れ)によると、

当館では、全ての番組を館の専門職員の企画・調査に基づいて制作しています。そこから生まれる、従来の発想にとらわれない斬新な企画や、学術性を加味し大人にも見応えのある番組、個性あふれる解説員による生解説は、全国的にも高く評価されています。

とあり、その意気込みがうかがえる。

一般番組は平日の夕方、週末のいずれでも投影されている。土曜・日曜・祝日には子供向けの「キッズアワー」、1時間の生解説と最新の天文ニュースを扱う「今夜の星空と天文ニュース」、音楽主体の「ミュージック・プラネット」が加わる。
また、平日昼間の学習投影を一般の観客に開放しているのもユニーク。ただし、こちらは事前に日時などの問い合わせが必要だ。

また、本物の星空に触れる機会としては、当日参加できる「かつしか星空散歩」(金曜日)と事前申し込みが必要な「星をみる会」(土曜日)の二種類の天体観望会が開かれている。

プラネタリウムの隣には近世ヨーロッパ風の装飾が印象的な展示コーナーがあり、北斗七星の立体視の模型や宇宙観を解説するパネルなどがある。
また、晴天に恵まれた日には投影式の太陽望遠鏡や様々なフィルターを通したモニターなどで、肉眼で見ることのできない太陽の様々な姿を観察することができる。

さらに1階下のフロアでは、「郷土と天文の博物館」というだけあって、出土した土器や農具、当時の暮らしぶりなどを紹介している。中でも、特産品のネギなどを山ほど積んだ車はかなり重量感があり、車を牽いて運んだ当時の人々の苦労が伝わってくる。
また、順路の奥の方には昭和30年代の下町風景が再現されている。こちらは一般家屋と町工場があるが、町工場に停まったオート三輪、一般家屋のちゃぶ台や食器、庭の物干し台に掛かったブリキ製の洗濯物干しなどに生活感と時代を感じさせられる。

最後に、この館での各階の移動にはぜひエレベータに乗ることをお勧めする。何があるかは見てのお楽しみだ。

(2005 February 27)

投影レポート

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