写真

コリメート法で撮影する

コリメート法とは、望遠鏡の接眼レンズをカメラに覗かせて撮影する方法です。天体写真を撮影する場合には、アダプターなどでカメラを望遠鏡の接眼レンズ部分に固定する方法がありますが、望遠鏡とカメラの組み合わせごとにアダプターが必要になります。いつも決まった機材を使うのであればそれでも良いでしょう。
しかし、例えば他の人の望遠鏡を見せてもらう場合などアダプターが調達できない場合、最後に役立つのは自分の手…そう、手でカメラをしっかり持って望遠鏡のレンズを覗かせてシャッターを切れば天体写真の撮影ができるのです。
もちろん、きちんと望遠鏡にカメラを固定し、ピントをしっかり合わせた写真には劣りますが、いつでもどこでも気軽に撮れるという大きなメリットがあります。
それでは早速行ってみましょう。

ここで主に使用している望遠鏡はビクセンダイナスコープ80（有効径80mm屈折式望遠鏡）です。
比較的安価な入門用機種ですが、月面観察にはかなり有用で、惑星の観察もそれなりに楽しめます。

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第４回・２００４年１０月１７日

三日月の宵(月齢3.2)	三日月・全体(月齢3.3)	三日月・全体(月齢3.3)

第３回・２００４年１０月１５日

太陽

第２回・２００４年９月２１日

月・全体(月齢6.8)	月・部分(月齢6.8)

第１回・２００４年９月１９日

月・全体(月齢4.8)	月・部分(月齢4.8)