Home Cocktail Bar「星の名前」

アルビレオ(Albireo)

名前の由来

“アルビレオ”は夏の代表的な星座の一つ“はくちょう座”の星で、白鳥のくちばしの部分に輝いている。この星は二重星で、望遠鏡で見ると黄色みを帯びた星と青い星が寄り添っている。
この「黄色」と「青」で何か夏向きの飲み物が作れないかというのが今回の始まり。

作り方

泡盛（又は焼酎）　15ml
ブルーキュラソー　5ml
シークヮーサージュース（又はレモンジュース）　5ml
缶詰のパイナップル　適量

パイナップルはシロップから出して軽く水洗いし、ジュースが出るまで細かくつぶしてからよく冷やしておく。
パイナップルをジュースごとグラスに詰める。
泡盛、ブルーキュラソー、シークヮーサージュースを別の容器で混ぜてからグラスに入れる。
マドラーかスプーンを添える。

備考

グラスの中の果物をおつまみ代わりにする“食べる”カクテル。
泡盛やシークヮーサージュースの黄色とブルーキュラソーの青を混ぜたら…当然、仕上がりは緑色になる。材料を見ていないとどこがアルビレオなのかとツッコまれても仕方がない。
ちょっと、悪乗りしすぎたような気もするが、飲んだら（食べたら？）美味かったのでレシピ公表に踏み切った。
パイナップル以外の材料は本当はシェイクした方が良いのだろうが、気軽に作れることを重視して他の容器で混ぜるだけにした。
味はパイナップルが主役のトロピカルデザート。星空よりも太陽が似合いそうだ。

(2004/04/06)